会社概要
Company
大同化工は昭和34年に創業し、創業当初はNTT様向けの電話線を各ご家庭に敷設するために用いられる延伸カラーテープを製造販売して参りました。
そこから様々な電線用材料を開発し、エンボステープやアルペットテープなどの製品を世に送り出して参りました。
現在では、電線分野に留まらず、自動車分野をはじめ、icカードや建築用材料、医療品分野など多様な業種や用途に弊社の製品が使用されています。
大同化工は、人々の暮らしと共に歩んでまいりました。創業当時から良い製品を創り出すという事に邁進し、電線資材業界の世界と共に今年で創業から58年を迎えることができました。
ひとえにお客様や仕入れ先様、また従業員の皆様方のご協力あって、ここまで事業を持続できたと認識しております。厚く御礼申し上げます。
2016年の4月に代表取締役社長に就任し今年の4月でちょうど1年が経過致しました。創業から60年は迎えるものの平均年齢は35才と非常に若く活力のある会社です。
大同化工はラミネート機から各種スリット機までを擁しており小ロットや変わった構成の素材の組み合わせにも、誠意を持ってお客様のご要望に全社一丸でお応えさせて頂きます。また、海外材料も一部使用しているものの、ほとんどが国産材料を採用しており安定供給、デリバリーに関して信頼をいただいております。
今後は電線資材という枠を超え、あらゆる業界のニーズやウォンツにお応えし、各種高機能素材の開発に積極的にトライして参ります。
また経営に関しては経営基盤の強化に尽力して参ります。
今後も何卒ご指導ご鞭撻の程よろしくお願いいたします。
代表取締役社長 大曽根 康之
会社名 | 大同化工株式会社 |
代表者 | 代表取締役社長 大曽根 康之 |
所在地 | 本社・工場 茨城県土浦市乙戸中村道1092 |
事業内容 |
通信・電力・自動車用などの電線資材等企画設計製造・販売を行っております。
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資本金 | 2,000万円 |
従業員数 | 25名 |
設立 | 1959年8月 |
年間売上高 | 15億円 |
1959年
東京都練馬区にプラスチック加工メーカーとして設立
1963年
ポリエチレン延伸加工方法を開発
1964年
超延伸テープが、NTT通信ケーブルの識別仕様に採用される
1965年
エンボステープの量産体制を確立
1969年
中小企業庁より優秀企業として中小企業長官賞を受賞する
1970年
アルミ箔とプラスチックフィルムのラミネート品を電磁遮蔽用に販売開始
1983年
超高圧電力用鉛遮水テープ開発
1984年
走水防止用の膨潤テープを開発
1987年
難燃不織布を開発し、難燃局内ケーブルに採用される
1990年
銅箔特殊ラミネートテープを開発、ハーネスのシールド用に採用される
1993年
ホットメルト用接着フィルム、及びラミネートフィルムの製造を開始
1995年
レコード巻スリット、ボビン巻スリット開始
1999年
ドライラミネーター設置
2006年
環境マネージメントシステム「KES ステップ1」取得
2009年
押出ラミネーターの大型化
2015年9月
土浦工場に本社機能を移転、東京営業所を廃止
2016年4月
大曽根 康之が3代目代表取締役社長に就任